2003年のオープン以来、20年以上にわたり愛され続けているブラウンバッグカフェ（the brown bag cafe）。カフェといいながらフードメニューはバラエティーに富み、しかもどれもヘルシーなものばかり。次々と新しいカフェやコーヒーショップがオープンする中で、長く人々に支持される理由を探るべく行ってきました。
場所はタムニング（Tamuning）。ツーリストはグアムプレミアアウトレット（Guam Premier Outlets, GPO）または星野リゾート リゾナーレグアム（Hoshino Resorts RISONARE Guam）から徒歩で15～20分ほどのところにあります。
この場所に移転してきたのは2022年2月。それまではハガニア地区のフラレショッピングセンター（Julale Shopping Center）内にありました。その前はタモン、そしてその前、2003年のオープンは当時タムニングにあった免税店内だったそうです。
長く人々に支持されてきたのにはやはり理由があります。それはオープン当時から変わらないヘルシーなメニュー。20年前と言えば、グアムではまだそれほどヘルシーな食事が注目されていないころ。それでも肉より野菜やフルーツ、豆腐やシーフードを使った料理、フレッシュな野菜やフルーツで作ったジュースを提供。そして昨今の世界的なヘルシーブームの潮流を受け、新たな客層を増やし続けています。
メニューはどれもとてもユニークで、お米は基本的にブラウンライスを使用。追加料金が必要ですが、カリフラワーライスに変更することも可能です。また甘いマンゴーなどフルーツをたっぷり使ったライスメニューなど、他店にはないおいしさも。
また、ラップ（Wrap）というメニューではトルティーヤで具材を巻くのが一般的ですが、こちらではほうれん草トルティーヤ、全粒粉トルティーヤ、そして海苔の3つから選ぶことができます。海苔を使ったラップなんてまるでライスのない手巻き寿司のようですが、ローカーボ（Low Carbo, 糖質制限）を気にしている人には人気のメニューです。
今回いただいたチキン・マンゴーラップ（Chicken Mango Wrap, $12.95）はほうれん草トルティーヤをチョイス。たっぷりの野菜とお肉に完熟マンゴーの甘さがアクセントになりとっても美味。わさびマヨネーズと一緒にいただくとかなりパンチがあり、食べ応えもあります。20年来、愛されているメニューと聞いて納得のおいしさです。
お肉が大好きなグアムの人たちが支持するヘルシーフードカフェ、気になる人はぜひチェックしてみてください。
＜インフォメーション＞
店名：ブラウンバッグカフェ（the brown bag cafe）
ロケーション：タムニング地区ペイレス スーパーマーケット オカ店近く
営業時間：8:00AM～3:00PM
定休日：土・日曜日
URL：https://thebrownbagcafe.com
